豊田工場の食堂をリニューアルし、
ブラジル料理を提供

  

〜 鞄穴C理化 〜


定番のブラジル料理フェジョ

  当社の豊田工場内にある社員食堂をリニューアルし、同時にブラジル 料理の提供を始めました。
現在、豊田工場には270名を超える日系ブラジル人の方が従事しており、福利厚生の充実を図る中で、日々の生活において、もっとも身近で関心の高い食生活を“豊かで
楽しいものに”、という思いで取組みを行ないました。

  日替わりのセットメニュー(ライス、メイン料理、サラダ)に加え、フェジョなど定番の
ブラジル料理も用意し、調理自体をブラジル人の方が行なうという本格的なものです。
日本人の感覚からすると、味がやや濃い目で、塩味がきついと感じるのですが、母国の味を思い出させると、大変好評を博しています。

  今年は日本からブラジルへの移民開始100周年という節目の年のためか、
この話題はマスコミの方に伝わり、新聞やTVニュースでも何度か紹介されました。 
その度に、インタビューを受けた日系ブラジル人の方の笑顔を見ると、母国を離れて
暮らす時に味わう懐かしい味がどんなに人を元気づけるか、とあらためて「食」の大切さを痛感しました。

  様々な国の方と共生をする。その鍵は、その母国の文化、慣習を理解し、尊重することにあると思い、「食」はその最も根本的な所と思います。会社に来ることが楽しい、
楽しいから頑張れる、頑張れば良い仕事ができる、、、とスパイラル・アップが図れる
ことを期待しています。


豊田工場 社員食堂の風景


協豊会タイム