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ペットボトルキャップ収集で 「世界の子どもたちにワクチンを」 職場に広がるボランティア 〜 三井金属鉱業梶@〜 |
毎日の生活圏内にある無数のコンビニエンスストアーや量販店、巷に溢れる自販機、現在の日本は物が溢れ、欲しいものは、(無理をしなくても)何でも揃う環境になりました。 使い捨ての容器に入ったお茶やミネラルウオータ、清涼飲料水を呑んではそのまま ”ポイッ”と分別ゴミ箱に捨てる当たり前の毎日です。そのような先進国にいる我々には考えも及ばず、ワクチンが足りないために5歳まで生きられない子どもたちが、世界中にはたくさんいるという現実があります。 聞いたことはあるけど、遠い国の話しだし、何をすれば良いかわからない、何をしてやれば良いかわからない、何も出来ないというのが、今まででした。しかしある時「ペットボトルキャップでワクチンが贈れる」というボランティア情報をある部署から提供され、一部の社員は自宅で既にNPO法人に協力しているとの事で人の暖かさを感じられる行為に共感を覚えました。 当社の加盟している横浜市本牧地区の地域振興会がタイミング良く、この収集を行なうということになり、早速社内展開し回収をお願いしました。社内展開してからは、家庭でも「子どもたちにボランティアの心を小さいうちに養う機会になる」とわざわざ持ち込んで頂き、思った以上の収集で、地域振興会からも回収量の多さに賞賛を得ております。 発起人は毎日溜まる量を見ては協力してくださる皆さんに感謝しております。 各職場に箱や容器を準備する事で、気軽に出来る小さな行為がボランティアの心になり”子どもたちの命を救える”という気持ちで、これからも続けようと思っています。 |
協豊会タイム |