アジア地域における              
   リーンシックスシグマの育成


〜 日本ティムケン梶@〜


リーンシックスシグマ研修風景

 アジアで成長し続けるためには、リーンシックスシグマ理論のわかる リーダーを育てる必要があるという信念から、ティムケン社は、米国本社よりシックスシグマのエキスパートを派遣し、中国・無錫、日本・横浜、および韓国・ソウルにてトレーニングを行った。

 当社のL6Sマネージャー、トム プットナムが言うには、「アジアで成功するためには、当社の成長とともに、シックスシグマのビジネス教育が不可欠で、シックスシグマ言語を話さないと、同僚から隔離されているように感じるだろう。トレーニングは、顧客、サプライヤー、およびビジネス相手とのコミュニケーションの基本を教えてくれる。」とのこと。

 ティムケン社の横浜事務所では17人が、ソウルでは14人が参加した。中国の無錫工場では22人が参加し、2日間の基本コースを修了した。

 当社のエンジニアは、「L6Sツールは、仕事全体のプロセスをシステマチックに考えることの重要性がわかり、仕事の効率をあげることに役立つ」とコメントしていた。

 モトローラなどが開発し、GEで劇的な改革効果を発揮したシックスシグマは、日本の製造業のDNAであるリーン思考を加味し、「Lean Six Sigma」に集約され、業種、職種の垣根を越え、経営全般のスタンダードになりつつあり、基本コンセプトは、組織のあらゆる無駄の排除、顧客志向のプロセス改革の2点から構成されている。



受講された社員の皆さん


協豊会タイム