アルミ缶の回収で社会貢献
      社員が支えるリサイクルの輪

〜 リョービ(株) 〜


アルミ缶回収風景

  当社はアルミと関係が深い。というのも当社のダイカスト事業では、主にアルミ合金を使用しているからです。ご存知のようにアルミは軽量で、自動車部品などに使用され、省エネルギーに貢献している。また、リサイクル性にも優れている。当社はこうした点に着目し環境保全と社会貢献活動の一環として、1991年以来、アルミ缶回収運動を行っている。

  その概要は次のとおり。
@毎月2回、社員が家庭や地域から使用済みのアルミ缶を持参。
A集めたアルミ缶をアルミ再生業者に売却。
B売却で得た収益金は、NPO法人リョービ社会貢献基金へ寄付。
C同基金は他の寄付金と合わせて社会貢献活動に活用。
例えば当社事業所がある地域の社会福祉協議会へ、車イス、福祉カー、
介護用品などを寄贈したり、先の阪神淡路大震災、新潟県中越沖地震の際には被災地に義援金を贈ったりしている。

  アルミ缶回収運動は今年で17年目を迎えた。アルミ缶の収集回数は 
400回を数え、回収したアルミ缶は1200万個を超える。
「できることから始めよう」が当社の環境保全・社会貢献活動の基本姿勢。
これからも社員一人ひとりの参加でアルミ缶回収運動を継続していきたい。



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