〜パワ−リフティング〜 
世界マスタ−ズチャンピオンを目指して

〜潟Aドヴィックス〜



表彰台に立つ永谷さん

 2007年10月2日から6日まで、チェコで開催されたパワーリフティング世界マスターズ 選手権大会に、当社のMB推進部 永谷さんが出場。デッドリフト部門で自身の持つマスタ−ズ日本記録を更新し2位(312.5kg)、総合5位の好成績をおさめた。アドヴィックスでは、その栄誉を称えて2007年度社員表彰を授与し、今後の活躍を期待している。
 パワーリフティングは、スクワット・ベンチプレス・デッドリフトの3種目を行い、その総合成績を競う。永谷さんが記録を持つデッドリフトとは、床におかれた
バーベルを垂直に、足と背中が伸びきるまで挙げるというものである。
 彼がパワーリフティングに出会ったのは、30歳。中学・高校・大学とテニスを続け、運動能力には自信があったにもかかわらず、パワ−リフティングの女子選手にも歯が立たない。
これではいけないと心の底から思ったのがスタートだという。
普段は、週末に仲間とトレーニングをする。その練習は自分自身の肉体の限界まで行うため、1セット終わると倒れこむほどキツイものである。それでも、「練習は裏切らない。やれば、誰でも結果がついてくる」という面白さに魅せられてしまうそうだ。
 そんな彼を慕い、昼休みを利用して筋力トレーニングに励む社員も多い。
永谷さんは彼らにアドバイスをしながら、熱意あふれる後輩の姿を見守っている。
 日本記録を達成した瞬間は、「やった!やっててよかった!」と思った。
今は次の目標がある。「世界マスターズ選手権で一番キレイな色のメダルが欲しい。」永谷さんのチャレンジは続く。


協豊会タイム