自衛消防隊ポンプ操法競技会で優勝

〜 万能工業梶@〜



優勝した万能工業のメンバー

  第45回安城市自衛消防操法競技大会が10月7日(日)、安城消防署にて開催され、当社の自衛消防隊が小型ポンプの部で栄えある優勝を果たした。45回連続出場という名誉ある伝統を誇り、幾度か準優勝に輝いてきた自衛消防隊であるが、今回の優勝は初の快挙である。
  当社の自衛消防隊は、入社数年目の若手社員6名で構成されており、毎年メンバーを2、3名入替え大会に臨んでいる。勤務後、約1ヶ月に及ぶ操法練習で、先輩から後輩へと火災に即応できる消防技術が、脈々と引き継げられ、同時に、若手社員への自衛意識とその使命も高めている。また、練習によって培われた規律正しい操法や機敏性のある行動は、失われつつある先輩との絆や仲間意識の高揚にもつながっている。
  いつ起きても不思議ではない東海地震、東南海地震への対応は、人命に係わる身近な問題である。2次災害による被害を最小限にする初期消火、避難誘導、被害者の救出・救護などの初動体制を確立するためには、自衛消防隊の果たす役割は大きい。
  来年、不測の事態に備えての防災意識の向上を更に図るべく、新しいメンバーによる連続出場、そしてV2への挑戦が続く。



消防操法競技大会風景

協豊会タイム