新入社員のヤスリ研修が今年も行われています。
　鉄で出来た鋼材をヤスリでひたすら削る作業です。この研修は、新入社員の文系理系、男女学歴問わず全員が受講する伝統的な研修で、今年は、５２人が入社し、８班に分かれて１週間の研修を行っています。


　 この模様を、ＦＢＳ福岡放送の情報番組「めんたいワイド」が取材にきました。
　５月２８日（月）〜６月５日（火）に研修をしたグループが対象となり、昔ながらのモノ作りの手法である「ヤスリがけ」を学んでいる様子が取材されました。


　研修の初日はヤスリがけの姿勢を学びます。昼食の時間を除いて一日約８時間。
単調で慣れない作業が新入社員の体を痛めつけます。
　平面仕上げでは、1／１００mm以下の誤差で平らにすることを目指します。

　どんなに機械が発達しても基本の大切さは変わらない。創業当時からのモノ作りの大切さを体感し、研修は終わりました。