「音とスピーカー実験教室」に講師として協力
～　（社）日本オーディオ協会活動　～　

－　パイオニア㈱　－


音とスピーカーの実験教室

　　２００７年３月２４日、（社）日本オーディオ協会の青少年向け普及、啓蒙活動の一環として、小学生対象の「音とスピーカー実験教室」が、（財）新宿区生涯学習財団との共催で開催された。　「音とスピーカー」をテーマにしたこの教室には、新宿区内在学の小学生１８名が参加し、当社技術戦略部の小谷野さんが講師として協力した。
　　今回講師を担当した小谷野さんが、「音って何だろう？」と題して音に関するいろいろな実験を行い、子供達と音の正体を探った。　スピーカーの話では、「スピーカーにはどうして箱がついているのでしょう？」など３択クイズを交えての楽しい教室となった。
　　また、自分達で紙コップにコイルと磁石をつけて工作した「紙コップスピーカー」を、アンプにつないで音が出ると歓声が上がり、参加した子供達は満足顔だった。
　　今回の教室に協力した早稲田大学・及川助教授からは、本物のエジソンの蓄音機を披露してもらい、子供達は蝋管が回る様子を興味深く見つめたり、ホーンから出る音の大きさに驚いていた。　さらに、大学で研究中のコロナ放電スピーカー、コンデンサスピーカー、マルチセル平面スピーカーなども紹介された。
　　最後に、小谷野さんから「将来、みなさんも音の研究をして新しいスピーカーの発明をして欲しい」と子供達に語りかけ、実験教室は好評のうちに終了した。
協豊会タイム