タウンホールミーティング開催

 ボッシュ梶@


タウンホールミーティング


 2007年2月19日に、埼玉県東松山市の「東松山市民文化センター」において、ボッシュ・グループのトップであるフランツ・フェーレンバッハ取締役会会長の参加の下、「タウンホールミーティング〜フェーレンバッハさんと話そう」が開催された。このミーティングは、ボッシュ・グループのトップマネジメントと世界各国の従業員との直接的な対話を通じて、開かれたコミュニケーション文化の形成、従業員の会社に対する忠誠心やモチベーションの向上などを目的に全世界的な規模で開催されている。
 今回、日本のボッシュからは、管理職だけではなく、製造部門や間接部門の従業員約1100名が出席した。日本のボッシュのストッカー社長による歓迎の挨拶のあと、『ボッシュ:昨日、今日そして明日』と題したフェーレンバッハ会長の講演が行われた。
講演では、ボッシュ・グループの事業報告や経営戦略、「House of Orientation 改革への道しるべ」の意義、最後に日本のボッシュに期待すること、などについて話をされた。続いて行われたQ&Aセッションでは、会場からのさまざまな質問に対して、フェーレンバッハ会長から真摯で丁寧な回答がなされた。
 ドイツ国外で開催されるタウンホールミーティングとしては、インドに続いて今回が二回目で、ボッシュ・グループの中での日本への期待を痛感したひと時であった。


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