「海のない埼玉県でウインドサーフィン」

ジェコー 塩田さん−


SHOP店長の吉岡プロ(左)と当社の塩田さん(右)

 昭和44年4月より取水開始された利根大堰は、首都圏の水源である利根川流域の飲料水、工業用水を支える重要な堰として埼玉県と群馬県との県境に位置しています。せき止められた上流部ではウインドサーフィンやジェットスキーなど水上スポーツが盛んに行われ、海に面していないこの埼玉県にとっては、「埼玉県のゲレンデ」と呼ばれるほどの絶好のスポットとなっています。
  当社の第1技術部情報システムグループに所属する塩田さんは、その絶好のゲレンデに誘われ、ウインドサーフィンを始めたとのことです。ウインドサーフィンは、ボード(板)にセイル(帆)をつけて、風の力を利用し水上を滑走するスポーツであり、ここ利根大堰は赤城山を吹き降りる強い季節風「赤城おろし」の名所であることから、サーファーにとっては最高のスポットとなっています。立っていられないほどの強い風が吹き荒れるときは、プレーニングを超えジャンプをしてしまうこともあり、その面白さにより仕事を忘れてしまう事も。会社で仕事をしている時も外の風が気になり、時にはフレックスで行くこともあるそうです。「ウインドサーフィンは自然をエンジンにするスポーツなので環境にやさしい楽しいスポーツです」と話されていました。
  ちなみに、現役プロとして大活躍中の、フリースタイル全日本チャンピオンの依田さんとウエーブ全日本チャンピオンの本橋さんは利根川育ちであり、塩田さんが通っている利根川のWIND SURF SHOP SURYAのメンバーだそうです。


ウインドサーフィン風景


協豊会タイム