本社工場改築 尾張精機


新本社工場

 当社は 1906年に尾張時計として創立、掛時計・目覚時計などの製造・販売・輸出をしていた。1951年には現在の地に本社工場を移転し、それ以来の事務所・工場が木造で残っていた。
 地震・防災対策には最大限神経を使い維持管理をしてきたが、危機管理に限界を感じ、当社の製品であるボルト・ナット・スクリューなどの締結部品生産工場の再構築とも合わせ、来年に迎える創立100周年の記念事業としていた本社工場の改築を1年半前倒しした。
 お客様にご迷惑をかけない改築計画を立案、建設業者と何度も打合せを行い、稼動しながらの工事で、2004年の夏や年末の連休も返上しての大改築となった。おかげさまで2004年12月に無事完成、これも仕入先のご協力と工事関係者のご努力、従業員の熱意の賜物であった。
 翌 2005年1月の年賀式を新工場で行い、併せてその竣工を従業員と祝うことができた。
 これからも災害の未然防止と早期復旧が出来る危機管理体制の充実を更に図っていく。


 *二階建て(一部三階建) 床面積 2,930u 延床面積 6,244u
協豊会タイム