夏季休暇中の交通安全を働きかける

トヨタ紡織


 夏季連休前の8月5日(金)、愛知県刈谷市・豊田市・豊橋市を中心とする14の各工場で、交通安全啓蒙のビラとクッキーを社員へ配布した。このクッキーは、刈谷市の障がい者雇用事業所「パンドラの会(※)」がつくった、信号をかたどったもの。

信号クッキー
 
従来、多くの工場では定番商品の信号飴を配布していたが、今回は障がい者が作ったお菓子を活用することで、交通安全啓蒙に『社会貢献』的なメッセージも加えた。今回は一部の工場のみの配布であったため、今後は他の工場にもこの活動を広げていきたいと考えている



刈谷工場正門前でクッキーの配布をする
 
また、交通安全だけでなく、さまざまな場面で授産製品(心身障がい者などが作った製品)を活用しながら、当社の社会貢献活動を広げていくこともあわせて考えている。



※NPO法人パンドラの会・・・平成8年に障害児をもつ親によって結成され、平成13年にNPO法人の認証をうける。主な活動は、お菓子の製造・販売。平成12年に刈谷市に障がい者社会参加を目的に、小規模作業所「おかし工房パンドラ」を設立し、現在クッキーやマドレーヌなどを販売している。