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−タイ−

行ってきました!10万本植樹!

〜 日野自動車 〜


真剣に植樹されるタイ日野製造鰹ャ梶社長

  タイ日野製造(株)では、日野ブランドのトラック・バスの生産ならびにトヨタ殿のIMVのフレームASSY、リヤアクスル等を生産しております。
創業は1964年と古く、7月10日に44周年を迎えました。

   歴史がある分、タイ人社員も社会貢献の意識が高く、交通安全関連器具の
警察への寄贈や次代を担う子供たち向けの教材寄贈等、社会貢献活動を
積極的に行っております。
近年では、CSR(企業の社会的責任)の一環で、環境保全活動としてマングローブ植樹を毎年実施しており、今年は7月にサムットプラカン県バンプーの海岸地域で総勢150人規模にて実施しました。

   一方、8月3日(日)には、タイトヨタ殿からお誘いを受け、タイトヨタバンポー
工場での植樹祭に社長以下10名で参加しました。トヨタ従業員の方々をはじめ、サプライヤーからの参加者を含め、総勢14000人で10万本植樹という
一大イベントです!
   規模にもびっくりですが、これは従来の植樹とは一線を画するイベントで、
自分達の生活環境の中に本物の森を作ろうというもので、『モノづくり』の場所で『森をつくり』、地域社会と調和していき、エコマインドを持った『人づくり』を実践していこうというものです。

   小さな苗木が大きくなって森になるように、タイの人たちも大きく成長して、
アジア・パシフィック各国と調和をとりながら、自動車産業を担ってゆくでしょう。大変楽しみです。 


筆者の今泉清次郎さん(写真右)