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－タ　イ－

タイランドのソンクラン祭（水掛祭り）
について

～ Nisshinbo Somboon Automotive Co.,Ltd.　江口勝さん ～

－ 日清紡績㈱ －

水掛に集まる子供たち

　　NISSHINBO SOMBOON AUTOMOTIVE CO.,LTDはタイ東部に位置するラヨーン県のイースタンシーボード工業団地内にあり、1996年より自動車用ブレーキ部品の製造･販売を行なっています。イースタンシーボード工業団地は約180社（うち日系約90社）の企業が操業しており、自動車関連企業が多いことから、東洋のデトロイトとも呼ばれています。
　　さて、今回はタイランドのソンクラン祭（水掛祭り）についてご紹介します。
ソンクランはタイの旧正月にあたることもあり、政府は4月13日～15日を祝日として設定しています。ソンクランは日本の正月と同じように、家族が一同に集まって新年を祝う期間であり民族大移動の時期となります。また、ソンクランは水掛祭りとも呼ばれておりますが、元来、耕作を願う雨乞いの祭りであったものが、猛暑期の真っ最中に行なわれることからただの水の掛け合いに発展し、毎年、路上で水を掛け合う光景を目にすることができます。
　　弊社では、ソンクラン休暇の前日には、伝統的な「お清め」のイベントを行い、日本人の駐在員もタイ人になった気持ちでソンクランを迎えます。
　　皆様も、是非ソンクランの時期にタイを訪問されて、水掛け祭りを楽しんで
下さい。その際は、濡れても良い服装で出歩くことを忘れずに！